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着信表示はやっぱり信用できない

少し前に、着信番号通知も信用できないらしいと書きましたが。
また同様の手口が発生してる模様。

振り込め詐欺:新手、自宅の番号で着信--長野で未遂3件(毎日新聞)
長野県東部で20日、新手の振り込め詐欺とみられる未遂事件が3件あった。いずれも被害者の携帯電話に被害者の自宅の番号を発信元として表示させ、強盗が家に上がり込んだり、家族を誘拐したように装って現金の振り込みを要求。県警は注意を呼びかけている。

県警丸子署によると、20日午後1時半ごろ、同県丸子町の女性会社員(34)の携帯電話に「母親を預かった。現金を用意しろ」などと男の声で電話があった。携帯電話には、被害者の自宅の番号が表示されていた。通報を受けた署員が確認したところ、自宅の電話が使われた形跡もなかったという。同様の電話は、丸子町と川上村に住む男性2人にもかかったが、いずれも被害はなかった。

なんというか。手口がとても幼稚。

以前の事件は、警察署の番号を「通知」して示談を薦めるという手口だったが、今回は誘拐の示唆。
普通、誘拐を示唆されたら誰でも警察に駆け込む。
昔ならいざしらず、「金を要求された段階で既に殺害されてた」なんて事件が多いんだから、当然だ(身内同士の事件ならともかく)。

そこに頭が回ってないあたり、とても幼稚。
…が、こんな幼稚なことやらかすバカにまで通知偽装の手口が伝わってるのが問題で、今後増えることが予想できる。
「オレオレ」(わざとです)にせよ、架空請求にせよ、元は頭のいいヤツ(別に誉めてるわけではない)が極少数でひっそりとやっていた。が、バカがマネするようになって、ここまで一般化してしまった。
たぶん初期にやってたヤツはとっくに足を洗って逃げてるだろう。
ああいうのを考える人の身上は「ローリスク」で警察が本気になり始めた時点で逃げてるだろう。
今捕まってるのは「マネ」をしてるほうのやつらだ。

発信者番号を偽装した「振り込め詐欺」に注意(INTERNET Watch)
長野県警は、着信時に表示される発信者番号を偽装して現金を要求するいわゆる「振り込め詐欺」の未遂事件が発生したと発表した。こうした中、ドコモやauでは、ユーザーに対し注意を呼びかけている。

(略)なお、ドコモからドコモの携帯電話にかけた場合や、auからauの端末に発信した場合には発信者番号を偽装できないが、他のネットワークを使った場合については、両社ともに「現在調査中」としている。コールバックサービスなどを利用して発信者番号を偽装したことも考えられるようだ。(略)

そんなわけで。番号偽装は今後、一般化するだろうから、今から「あんなもん信用できん」と覚えておく、あるいは周りの人に注意しとくべきでしょう。

インターネット日和: 着信表示も信用できない

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