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貴重な資料「H2」ロケットが鉄屑に?

貴重な資料「H2」7号機、引き取り手なく廃棄の危機(読売新聞)

打ち上げられずに残ったロケットとして、日本の技術史を物語る貴重な資料となるはずだった「H2」7号機が、廃棄される恐れが高まってきた。
 「H2」は日本初の純国産大型ロケットで、宇宙航空研究開発機構は博物館などでの永久保存を目指していたが、輸送と保管に数億円の費用がかかるため、引き取り手探しに難航。
(略)「H2」は日本の技術が初めて世界に肩を並べたロケットだけに、同機構の前身の宇宙開発事業団は当初、国立科学博物館に所有権を移転したうえで、他の博物館などへ貸し出す予定だった。しかし、全長50メートルの機体は、横倒しにしたり野外に展示したりすると劣化しやすいため、展示場の新設に数億円、本土への輸送にも1億円がかかる。
昨年10月、同事業団などが統合されて同機構が発足した際、財産整理の一環で7号機の処分問題が浮上。北九州市の宇宙テーマパーク「スペースワールド」とも交渉したが、条件が合わずに断念した。いまや財産目録上の資産価値は「1円」だという。
だぁかぁら、こういうのに金使えっつーの。同じハコモノ作るんでも、こういうのなら誰も文句言わねーだろがヽ(*`Д´)ノ
資料価値があるロケット一つ保管できないでなにが科学技術立国だ。

'04/11/10追記
続報が流れないあたり、スクラップ行きかなぁと思ってたらこん記事が。マスコミはもっと関心もって報道してほしいなぁ。
発信箱:「1円」の価値(毎日新聞)

1円。道端に落ちていたとして、喜んで拾う人がどのくらいいるだろうか。種子島の倉庫に眠るロケット「H2」7号機に、1円という値段がつけられている。(略)
引き取り手を探している宇宙航空研究開発機構は、大事な箱入り娘を少しでも条件のいい相手に嫁がせたい親心だろう、「雨ざらしはダメ、切断もダメ、持参金なし」と条件を出している。(略)
 「箱入り」発想を切り替えてはどうか。薄いアルミでできた機体は、立てておくと自重でつぶれてしまうという。補強を施し、屋外にヤグラを立てて展示できないか。それが無理なら寝かせてもいい。二つに切断して展示し、中に入れるよう工夫してもいい。
わずか1円でも、見る人を宇宙へ誘い技術への関心を深めることができれば、価値は無限大になる。科学技術立国を掲げるこの国だからこそ、科学の遺産を大事にしてほしいのだ。
ごもっとも。

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