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掲示板における「表現自由」の範囲

インターネット事件簿:「ぼったくり」「氏ね」はどこまでが表現の自由?(INTERNET Watch)
こんな判決出てたんですね。
舞台になった「掲示板」、2chのことかと思いきや、「したらば」系列のことのようですが、

インターネット匿名掲示板に書き込まれた企業などへの批判は、どう扱われるべきなのか――。きわめて微妙なこの問題について、新たな議論を投げかけるであろう重要な判決が、5月18日に東京地裁で下された。都内の予備校について書かれた「親の間に不信感が広まっている」「この予備校の授業は役に立たなかった」「はっきりいってぼったくり」といった書き込みについて、裁判所が「表現の自由の範囲内として許容すべきである」と認めたのである。
結構微妙な話なので記事全文読むのがいいですが、記事の最後に原告側の弁護士の話として、
「こうした名誉毀損の被害が実際に出ているのに、書き込みしている人間が特定できず、誰も責任を取らないというのは世間一般の考え方として納得できないのではないでしょうか。ボカンといきなり殴られて、しかしどこにも責任がないとうのはおかしい。IPアドレスが保存できないというのであれば、そんな巨大な掲示板を維持せずに、自分で管理できる範囲内におさめておけばいいのでは。普通の人たちにとっては、まったく納得できない考え方だと思います。」
というのが載ってます。まぁそりゃそうですけどね。

でも法律上の義務はなくても、最近の掲示板の大半はIP記録してますしね、2chに右に習えで。
まぁ「サービスが悪い」「(対価に対してサービスが悪いので)ぼったくり」というのも「中傷」扱いにされると、それまた困りますが。
掲示板を参考にする利用者は大抵、誇大表現なことを知っていて話半分にフィルタかけて読んでるわけで、相当な一脱じゃない限りは法が介入すべきではないでしょう。

「ぼったくり」に反論があるなら、比較資料を示して「反論」すればいいのだし。もちろん、運営者側も要求があったらその資料に対して恒久的なリンクを張っておく等の「配慮」はすべきでょうけど。
とはいえ、そろそろ個別の掲示板が策定するんではなく、ネット上の横断的な「削除ガイドライン」は作ってもいい気がしますけどね。今のところ、2chのそれが「事実上標準」にはなってますが。
お子様の「運営者」の中には法律的に何がマズくて、何が許されるのか、ちゃんとわかってない人もいますし。
「表現の自由」を言うなら、そろそろそういうモノを作る時期な気もします。ネットリテラシーの低い若年者への影響が強いことを考えると。

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