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BSE全頭検査、1.2円/100gは高いか安いか

発信箱:100グラム1.2円=瀬川至朗(毎日新聞)
「ほとんど影響なし」というのは知ってたが、具体的な数字を見たのは初めてかも?

(略)厚生労働省によると、今年3月までの検査牛は約302万頭。牛1頭当たりの検査費用は01年度4089円、02年度3552円で、検査単価は下がっている。
(略)和牛の平均体重は685キロ。そこから内臓や骨などを取り除いた食肉部分は306キロになる。02年度の1頭の検査費用は3552円なので、牛肉100グラム当たりでは約1・2円となる。(略)

短い記事なので全文は書きませんが、1.2円/100gなら十分安いと私も思う。
勿論これは日本においての話で、処理件数が莫大に数になるアメリカ等では逆にコストが増加するだろうから(牛の脳を取り出し検査する作業は手作業で行われてるので)これを根拠に押し付けることは出来ないが、日本においては別段廃止する必要はないのでは?
検査のノウハウやデータを蓄積することは、国際的にも意味があることではないだろうか。

反対する人の意見には多分に「全頭検査しても全部の感染牛を検出できるわけじゃない」というのがあるが、そんなことはわかっている。ただBSEの性格上、最大公約数「出来るだけ」排除するのが懸命であって、そのために 1.2円/100gであれば許容範囲だろう。
焼肉屋にいって肉を500g程度注文したとき店員に「検査した牛の牛肉と、してない牛の牛肉があります。してる牛は、してない牛に比べて10円(正確には6円)ほどお高くなりますがどうします?」と聞かれたとき、反対派の人はどうするのだろう?
私は絶対に反対派の人間も「10円くらいであれば検査済みのほうを」注文すると思うのだが。
勿論私はしてるほうを選ぶ。

将来、もしも発病したとき、検査済みのものだけを食べていて発病したのであれば「科学的に可能な検査をしたものを食べて発病してしまったのだから仕方がない」と諦めがつくが、検査済みのものを選べるのに検査してない肉を食べていて発病した場合、絶対に後悔するだろう。
これはガン等の早期発見による治癒が可能な病気にかかったとき、検査を受けていてもみつからずに手遅れになったのと、そもそも自分の意志で横着して検査を受けずに手遅れになった場合、どちらのほうが深く後悔するかという問いと同じだと思う。
記事は、
今の検査精度に限界があり、検査の「すり抜け」が出るようなら、より感度の高い検査方法を導入してほしい。その検査法がもっと高価だとしても、まだ負担できる余裕がある。
という文で締め括られているが、私もこれに同意する。

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